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731系。最新の車両です。 |
旅行記第84弾 2010/01/09〜01/11
3日目(2/2)2010/01/11
【行程】
５．函館本線：岩見沢15:05−区間快速 いしかりライナー→15:44札幌
岩見沢から函館本線に乗り、札幌へと向かいます。丁度跨線橋を降りると折り返しの電車が到着してきました。室蘭本線に乗車していた人たちの大半は改札口に向かっていきました。
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731系。最新の車両です。 |
3両編成の電車はロングシートタイプで外の景色を見るにはちょっと苦しいです。711系とは違ってデッキがありません。その代わりドア付近には空調が備えてあり、空気のカーテンで冷気をシャットアウトできる構造。ここでは折り返し時間の間長く停車しているので半自動ドアになっています。
その間に上下線で特急「スーパーカムイ」が到着しました。札幌まで特急で1駅ですから急ぐ人は特急を利用するのでしょう。乗っている区間快速はほとんどガラガラです。
岩見沢を出ると江別までは各駅に停まっていきます。林の中を淡々と進んでいきます。江別で普通電車に乗り換える人もいましたが、ここから快速運転を行うので大半はこちらに乗車してきます。野幌では高架化工事が行われていて、ホームが仮設になっていました。この辺にまで来ると住宅地も多く立ち並び札幌に近づいたのだなと実感します。
平和手前では千歳線と合流。ここから札幌までは複々線となります。丁度千歳線を走る「エアポート」と一緒に並びますが、スピードの方は向こうの方が速く追い抜かれてしまいます。
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千歳線を走る快速「エアポート」と併走します。 |
平和を通過して、白石に停車。ここも改良工事が行われていて、札幌側には新しいホームが造られていました。このあたりから雪が本格的に降り出します。苗穂工場を見て高架を上り始める頃、今度は特急「スーパー北斗」に追いつかれました。ほぼ同時に札幌駅に到着しました。向かいのホームには先ほど追い抜かれた快速「エアポート」が停まっていましたが、タッチの差で出発していきました。
ようやく札幌で時間に余裕が出来たので、市内を散策します。といっても1時間程度なので遅い昼食をとって終わりですけど。駅前ではテレビの中継が行われていました。そういえば今日は成人式。着物を着た女性を見かけます。
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時計台。観光客の姿はほとんどいませんでした。 |
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大通公園に面してテレビ塔が建っています。時間の都合で眺めるだけ。 |
だんだんと周囲も暗くなりました。この大通公園は来月行われる「札幌雪祭り」のため、現在会場作りが行われていました。時折雪を満載にした自衛隊のトラックが行き交います。
駅に戻ります。周囲も次第に暗くなりました。駅前では地下道を建設中で、完成すれば傘が無くても、地下道を利用すれば濡れずに済みそうです。工事のため歩道は狭く歩きづらい。
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駅前の街路樹は電飾が施されていました。 |
【行程】
６．千歳線：札幌17:25−快速 エアポート172号→18:01新千歳空港
７．日本航空：新千歳空港18:50−JAL 538→20:25羽田空港
札幌からは快速エアポートに乗車します。指定席を連結しているので、事前に昨日購入しておきました。300円とかなりお得。これで並ばずに済みます。
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寝台特急「北斗星」。かつては3往復走っていましたが、今は1往復。人気は高く、今日は満席とのこと。 |
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スキー列車。ノースレインボー。 |
次第に列が長くなり、反対側にまで伸びました。ほとんどの客が終点まで行くのでしょうけど、指定席もかなりの列です。
旭川からの特急「スーパーカムイ」が到着してきました。この列車が快速「エアポート」となり、新千歳空港へと向かいます。特急列車ですが、快速として利用できるのです。指定席uシートは快適で、利用するなら789系1000代がお薦めです。ほとんど席が埋まっており、満席のようです。早めに購入しておいて正解でした。
札幌を出発して車掌が検札に来ます。JR北海道では座席にチケットホルダーが設けてあって、チケットホルダーに指定席券を刺しておけば起こされることはありません。南千歳を出ると地下に潜り、終点の新千歳空港に到着しました。
ここからは飛行機に乗って羽田へと向かいます。札幌へ来るのに3日がかりですが、帰りは1時間ちょっと。あっけないものです。