旅行記第七十八弾　二日目

旅行記第78弾　2009/02/14～02/15

２日目(2/2)2009/02/15

【行程】

３．陸羽東線：新庄14:57－快速リゾートみのり→16:48古川
４．東北新幹線：古川17:06－やまびこ62号→18:58大宮
５．湘南新宿ライン：大宮19:01－快速→19:24池袋

本日のメインとも言える「リゾートみのり」に乗車します。昨年登場した車両で車内はまだ新車の香りがします。新車といってもキハ40という従来の車両を種車にした改造車なのですが･･･。発車まで時間がありましたので車内を見渡します。車両は全部で3両。

	「リゾートしらかみ」に似た正面。
	両端は展望スペースとなっています。
	中間の2号車仙台寄りにはフリースペースとなっています。

窓が広くとられており、腰の辺りまでとなっていました。座席間隔は通常より広くとられており、通路側の席の人がどかなくても窓側席に行けるくらいです。快速列車としてはかなりな豪華な設備となっています。ただ、車内販売と自販機の設備がないので、飲食類は予め駅などで購入されることをお勧めします。

2/3ほど乗り込み新庄を出発します。山形新幹線と別れて、山間を進みます。雨は次第に雪へと代わり、この旅行でようやく雪が降る景色を堪能することが出来ました。最初の停車駅瀬見温泉で1グループが下車していきます。付近には旅館が建ち並んでいてちょっとこじんまりとした温泉街です。

次の停車駅最上では5分ほど停車。ちょっとした小休止で写真撮影したり喫煙したりくつろぎます。

実は対向列車との交換待ちでこのような停車時間となっているようです。途中まで大雪が降っていたのですが、再び雨に変わります。

トンネルをいくつか抜けると鳴子温泉の町が広がります。雪景色もこの辺りが限度で、手前の山は雪が残っていません。

鳴子温泉でも5分ほど停車します。ここで乗車してくる人も多くここでほぼ満席となります。女性駅員がお出迎えして列車を見送ってくれます。これは次の鳴子御殿湯でも同じです。周囲に雪が見えなくなり、山を下りたようで平野を進んでいきます。

	岩出山でも5分停車。この間に列車の行き違いを行います。
	岩出山駅には「鉄道資料館」なるものが併設されていました。機会があればどのようなものなのか行ってみたいですね。

市内に入って古川に到着。大半の乗客がここで降りていきます。新幹線へと乗り換えるのでしょう。この日は秋田新幹線が落雷の影響で遅延しておりそれに引きづられこれから乗車する「やまびこ」も遅れての到着となりました。

普段は盛岡から「はやて」と併結する「こまち」も、この日は単独運転で古川を通過していきました。

この辺りから、到着する「やまびこ」が5分前後遅れるとのアナウンスが流れます。この遅延している「こまち」の退避を行ったため、後続の「やまびこ」も遅れているのだそうです。

自由席は大混雑しているようで仙台に到着して始発の列車を勧めていました。指定席・グリーン指定席は共に満席。5分ほど遅れていたのですが、大宮到着時には定時に戻っていました。

上越新幹線の発車待ちのためそれでも遅れて出発していったようです。