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上松駅俯瞰。 |
旅行記第60弾 2006/08/19〜08/20
２日目(2/2)2006/08/20
【行程】
２．中央本線：上松12:51−普通→14:08松本
３．篠ノ井線：松本14:24−普通→15:23篠ノ井
※時刻は定時で表示しています。
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上松駅俯瞰。 |
上松からは長野方面に向かいます。特急「しなの」が遅れており、その影響で電車の行き違いが遅延し結局７分ほど遅れて到着してきました。
313系2両編成でワンマン運転を行っています。やはり観光客で賑わっていて仕方なく立つことにします。運転台近くは景色が見えやすいです。
山間部を走っていましたが、日出塩を過ぎると付近には高い山も無くなり平地へと出てきます。新宿方面への中央本線が合流する塩尻では大勢のお客が下車し、上諏訪方面への電車へと乗り換えていきます。ワンマン運転もＪＲ東海管轄まででここからＪＲ東日本となり車掌が乗車してきます。
後から来た特急「しなの」を先に通し、遅れも若干取り戻し松本へ到着しました。
松本では駅の改良工事が行われており、コンコースが出来上がり駅ホームも現在工事が行われています。ここから上諏訪からやってくる普通電車に乗り換えます。115系3両編成。
姨捨駅で5分の停車と言うことで電車から降りてきます。この駅はスイッチバックの駅で松本方面から来た電車は姨捨到着後、一旦松本寄りに戻り、再度方向を変え長野へと向かいます。逆に長野から来た電車は引き上げ線に一旦到着後、バックして姨捨駅に進入。再度方向を変え松本方面へと向かいます。
駅からは真下に広がる善光寺平を見渡せることが出来ます。街の灯りが見える夜はもっと綺麗だそうです。
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姨捨駅は日本三大車窓の一つにあげられています。 |
| この先は行き止まりとなっています。駅自体は無人駅。 |  |
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停車中の長野行き115系。 |
ホームの構造上車窓を堪能するには長野から松本（上り列車）を利用した方がよいですね。しばらくして貨物列車が通過し電車は出発します。稲荷山まで一気に山を下ります。しばらくすると篠ノ井でここで下車します。
【行程】
４．しなの鉄道：篠ノ井15:32−普通→15:44戸倉
５．しなの鉄道：戸倉15:46−普通→17:10軽井沢
６．長野新幹線：軽井沢17:38−あさま542号→17:58高崎
７．湘南新宿ライン：高崎18:15−普通→19:57池袋
しなの鉄道は長野新幹線の開業によりＪＲ信越本線・篠ノ井〜軽井沢間を引き継いだ第三セクターで「青春１８きっぷ」では利用できないので軽井沢までのキップを購入します。1,280円。ＪＲだと長野から新幹線なのですが「青春１８きっぷ」は新幹線を利用する場合、さらに乗車券が必要となりもっとお金がかかります。「土日きっぷ」があればラクなんですけどね。
すぐに電車が到着してきます。ほぼボックスシートに1〜2人くらいが座っている程度。この先戸倉で終点となり、反対側に停まっている軽井沢行きに乗り換えます。車両運用の関係でしょうか。
上田からはワンマン運転となり車掌は乗車しません。ここで大勢下車していきます。乗車客はわずか。だんだんと山を登っていくのがわかります。小諸では時間調整で20分ほど停車します。大きな駅ですが新幹線は通らないのでひっそりとしています。長時間開けておくので車内はちょっと蒸してきます。
小諸手前。高架線を走ります。遠く浅間山が見えるはずなのですが、天気が悪く全く見えませんでした。
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小諸に停車中の115系。元はＪＲの車両ですが、しなの鉄道になって色を変えたくらいで形式そのまま引き継いでいます。 |
| 駅には職員が手がけたのか朝顔が花を咲かせています。 |  |
この長時間の停車中に長野から１本後の普通電車がやってきました。こちらに乗り換える人はごく僅かで、大半は改札口を出ます。
小諸を出ると付近には水田よりレタスなどの高原野菜を栽培する箇所が目立ちます。信濃追分では浅間山が見える案内板が立ってましたが今日は無理の様子。やがて新幹線と並行して終点軽井沢と到着しました。
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軽井沢駅コンコースでは浅間山の火山活動の情報が掲げられています。この日の火山活動レベルは2。 |
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電車から降りて気づいたのですが、涼しいです。気温は24℃。長野市街地では35℃の真夏日なのに…。 |
改札を出ると南口はテラスとなっておりちょっとした展望台です。新幹線側は帰りの切符を買う長蛇の列が続いていました。１本前の列車は大宮まで止まらないので、これでは勿体ない（？）のでこの後のあさまを利用します。高崎までは2,530円と結構します。乗っている時間は20分そこそこなのですが、運賃より新幹線自由席券が高い。（1,790円）
既に指定席は満席。自由席はデッキにまで人がいるほどの混雑ぶり。反対側ホームではこの後の軽井沢始発を待つ列ができはじめていました。諦めてデッキで過ごすことにします。安中榛名まではトンネルの連続。安中榛名を出るとまた再びトンネルに入り、抜けると関東平野で高崎市が見えてきます。
高崎からは湘南新宿ラインに乗り換えます。グリーン車を待つ列が多く、長距離利用する人が多かったです。熊谷を出ると乗ってくる人はあまりいませんでしたが、大宮から再び乗り込むお客が居ます。