旅行記第46弾　2004/07/22〜07/25

２日目(2/2)2004/07/24

【行程】

２．紀勢本線：串本14:34−普通→15:41白浜
３．紀勢本線：白浜16:02−快速 きのくにシーサイド2号→18:02和歌山
４．阪和線：和歌山18:26−快速→19:29天王寺

　串本からはおなじみの105系電車に乗ります。トンネルが多くまた、カーブも多いためスピードがあまり出ません。　周参見をでると海から遠ざかり山の中を走ります。峠を越え椿を過ぎると平地に出てきます。

串本駅にて。おなじみ(?)の105系。今度は横から撮ってみました。

　白浜で下車して観光列車「きのくにシーサイド」に乗ります。4両編成の客車列車で、上りの場合でも機関車は付け替えず機関車が後ろについており、押して走る特殊な列車です。

　なお座席はボックスシートで間にはやや大きめのテーブルが備え付けています。レストランのような感じです。なお、座席番号奇数が山側。偶数が海側となっています。網棚がないので荷物は座席の後ろにあるフリースペースを利用するのも手です。

　白浜を出発して紀伊田辺を出ると複線になります。ここで何名か乗り込んできます。「シーサイド」という割には海岸線を走る区間はほとんどありません。ちなみに2号車は展望車となっており、屋根付近までガラス張り。窓は開放されていて風が直接当たります。トンネルの中を走ると冷たい風が心地よいです。

　途中箕島でスーパーくろしおに追い抜かれますが、結構スピードは出ているようです。有田付近ではみかん畑が目立ち、山一体がみかんで埋め尽くされています。

　やがて住宅地が立ち並ぶ和歌山に到着。このまま天王寺まで乗ってもよいのですが、阪和線の快速のほうが早くつくということでここで下車して当駅始発の快速を待ちます。回送で入ってきた電車は221系8両。発車間際でも車内はほとんどガラガラです。

↑（右）後から追いかけてきた紀勢本線普通113系。すぐに折り返し御坊行きとなり発車を待ちます。 （左）和歌山線の117系。	阪和線快速用として221系が投入されています。

　和歌山を出ると盛土を上り紀ノ川を渡ります。すぐに住宅地から水田へと変わりやがて山の中を走ります。峠を越えると大阪府に入ります。もう山はなく平野を駆け抜けます。途中和泉砂川で先を走っていた「きのくにシーサイド」を追い越します。和歌山を10分ちょっと先に出ていたのですが、阪和線内は無停車なのに遅めに走っているようです。関西空港からの高架線をくぐり車庫のある日根野を過ぎ、その先熊取では関西空港からの特急「はるか」の通過待ちを行います。鳳を過ぎると結構飛ばします。普通電車も追い抜き、高架線の工事を行っている横を通りやがて関西線をわたると終点天王寺。和歌山からおよそ1時間で到着しました。

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