旅行記第79弾　2009/04/19〜04/20

2009/04/19(3/3)

８．高山本線：鵜沼17:09−普通→17:25美濃太田
９．太多線：美濃太田18:02−普通→18:39多治見
10．中央本線：多治見18:43−快速→19:17名古屋

新鵜沼から自由通路を通り、ＪＲ高山本線の鵜沼へと向かいます。ちょうどよい列車が来るようなので、長いこと待つことはありませんでした。しばらくして高山方面からキハ40が到着して行き違いのためしばらく停車します。

鵜沼駅の岐阜方には昔の跨線橋が取り残されていました。もちろん今は閉鎖されています。解体されるのは時間の問題でしょう。
美濃太田行き2両編成で到着。

車内は高校生がほとんど。部活動の帰りなのでしょうか。乗車するのも一苦労です。鵜沼を出るとしばらくは住宅街を進んでいきますが、途切れると山と道路に挟まれ、木曽川と併走して走ります。トンネルも何カ所かあってくぐります。

坂祝(さかほぎ)に到着。読みづらい駅です。ここでは特急「ひだ」との行き違いのため数分停車します。この後も山の中を抜けて、再び開けてくると美濃太田となります。接続時間わずかな太多線ですが、ちょっと混雑していたので見送ることにしました。

出発を待つ太多線。多治見行き。

暇つぶしに駅周辺を散策して、駅に戻ってみるとすでに太多線の列車が停車していました。比較的車内は空いています。美濃太田を出ると高山本線としばらく平行に走って、分かれると今度は車庫が進行左手に見えてきます。高山本線や太多線の各駅停車向けの車両基地のようです。これがとぎれると美濃川合でここで多くの学生さんが乗り込んできます。

再び木曽川を渡って名鉄線と合流すると可児。駅の外れが名鉄線の新可児駅となっています。名鉄の方が電化されていていますからどことなく名鉄の方がメインの駅っぽくも見えます。

田んぼの中を淡々と走って行くと中央線と合流して終点多治見となります。美濃太田からだいたい30分くらいかかりました。多治見駅も駅改良工事が行われていて、所々足場が悪くなっています。

前4両はセミクロスシートの313系。後ろ4両は211系のロングシート。

もうちょっと前の方で並んでいればセミクロスシート車に乗れたのですが、まあこの時間帯暗くてあまり車窓を堪能することもできないということで、後ろの211系ロングシートの方に腰を下ろしました。トンネルを抜けるともう日が沈んでしまったようで、あたりは何も見えません。駅の明かりで通過しているのだなと感じ取るくらい。

11．東海道本線：名古屋22:47−新快速→23:19大垣
12．東海道本線：大垣23:35−普通→23:59米原

名古屋で時間をつぶし、今度は米原へと向かいます。時間的にもう最終電車間近ですからあまり乗ってくる人はいません。これが平日でしたら少しは通勤客帰りの人でにぎわうのでしょうけど。

大垣行き新快速。

尾張一宮と岐阜で何名か乗り込んできましたが、この先は各駅ごとに降りて行く人ばかりです。終点大垣で今度は米原行き普通電車に乗り換えます。この列車が米原行きの本日の最終電車となります。半分くらいの人が乗り換えます。

なんと停まっていたのは373系3両。

特急車両なので車内は快適。リクライニングシートですから後ろに倒すこともできます。垂井を出るともうあたりは暗闇の中です。それでも各駅ごとに数人降りていきます。米原手前で車内を見渡すともう数える程度にしかいません。

終点米原に到着。この時間でこの駅を発車するのは急行「きたぐに」のみ。あとは京阪神からやってくる普通電車が数本あるのみとなっています。米原駅も駅改良工事を行っていて、深夜時間帯工事を行っていました。時間があるので駅を出ます。新幹線口は帰りを待つ車が数台止まっていました。新幹線が止まる駅にしては寂しすぎる場所で、スーパーは閉まっているにしても飲食店くらいはと思っていましたが、何にも見あたりません。

駅前通をまっすぐ進み、Ｔ字路を右に曲がるとコンビニを見つけることができました。まあ、この時間コンビニくらいしか開いているところってないでしょうから。名古屋で時間を潰していたのは正解だったかもしれません。

13．北陸・信越本線：米原1:08−急行 きたぐに→7:14長岡
14．上越新幹線：長岡7:23−Maxとき304号→8:46大宮
15．湘南新宿ライン：大宮8:47−快速→9:13池袋

駅に戻り、待合室で列車を待ちます。1時過ぎに出発するので乗ってくる人はいないだろうと思っていたのですが、待合室には数人いました。

1時前になって急行「きたぐに」が到着。
今回は奮発してＡ寝台をとりました。線路と平行にして寝るタイプで2段式。
  入り口付近にはボックスシートが用意されています。 

上段は小窓がついていて、寝ながらでも車窓をみることができるようになっています。でも大半は夜の時間帯ですからあまり利用する機会はないのかも。

車内はそこそこ乗車しているようでした。早速検札がやってきて切符を見せます。これが済めば後は寝るだけ。今日はよく歩きましたのでぐっすり眠ることができそうです。

睡眠中

翌日5：45頃にチャイムが流れました。まもなく直江津に到着とのこと。まだ1時間ほどありますので、もう一眠りすることにします。ちらっと外を見ると快晴でした。

長岡で下車します。私のほかにも何名か身支度を調えて降りる準備をしています。長岡からは新幹線に乗り換えて大宮へと向かいます。通勤時間帯のためほとんどの人がビジネスマン。私のようなラフな格好した人はあまり見かけません。

自由席主体の編成なので普通車指定席は1階のごく一部。車内はほぼ満席となりました。この先上毛高原と高崎・熊谷と停車していきます。・・・ほとんど寝てましたけど。

大宮からは湘南新宿ライン。朝の通勤時間帯のピークは過ぎたのでしょうけど、それでも車内は大混雑。乗るのも一苦労です。旅行中に通勤地獄を味わうとは・・・。

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