旅行記第49弾 2005/01/01
2005/01/01(2/2)
【行程】
３．篠ノ井線：塩尻12:50−特急 しなの9号→13:48長野
４．信越本線：長野14:31−普通→15:59直江津
５．ほくほく線・上越線：直江津16:11−特急 はくたか13号→17:03越後湯沢
隣の車両…普通車指定席ですが、やはりシートの間隔が違うようで今までグリーン車にいるとどうしてもその辺が気になってしまいます。こちらの方は結構乗っているようで、次の松本で1/3位が降りて、またちょっと乗ってくるくらいでした。既に遅れているため大糸線との接続ができないとのこと。今度の信濃大町行きまで2時間くらい時間があるようですが…。さてこの先でも電車の行き違いとかで足止めをくらいます。長いトンネルを抜けると姨捨で山のふもとに街並みが見えてきます。
いつの間にか雪も本格的に降り出しており、山を下りても止まず、篠ノ井の先まで降っていました。長野には定刻より20分近く遅れての到着となり、飯山線との接続は行わないとの放送がありました。
長野からは信越本線の普通電車に乗り換えます。今回の行程で唯一普通電車に乗る区間です。新幹線「こだま」のグリーン車から始まり、だんだんとグレードがダウンしている感じです。北長野側から回送で入ってきた列車は6両編成。地元の人が多い中、スノーボードを持った人もチラホラと見かけます。出発時間間際になって乗り換え客が加わり殆どボックスシートを埋めた状態となって発車します。北長野で何名か下車してここから単線となり、雪の中を走ります。次の三才で交換待ちですが、上り「妙高」が遅れており早くもイヤな予感がします。
遅れて出発し、豊野から飯山線と別れ山を登ります。雪は止んではいるのですが、やや遅く走っているようでした。この先黒姫ではラッセル車が止まっており、雪も再び本降り。
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長野県から新潟県へと変わり妙高高原ではスキーヤーたちが多数下車していき車内も少しは空いてきます。スイッチバックの二本木を過ぎると少しは雪もやみ、新井を出る頃にはスピードも戻ってきました。高田でも降りる人が多かったです。破魔矢を持った人もいて善光寺からの帰りなのでしょうか。
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春日山駅付近にて。ここまでくると道路も除雪が終わっていて、屋根を見る限りあまり降っていないようです。 |
10分近く遅れて直江津に到着。ここで特急「はくたか」に乗り換えるのですが、雪のせいで遅れているためもう少し遅かったら後続の特急に乗るところでした。階段を下りた時に丁度電車が入ってきたため間一髪といった感じです。
指定席だったので並ぶ必要がなかった分ゆとりがあったのが救いです。直江津から乗る人は多かったです。たぶん自由席だったら立っていくところだったでしょう。
信越本線犀潟でスピードを緩め、ポイントを渡り北越急行（以降：ほくほく線）に入ります。高架線を上り信越本線と交差します。ここから先は高速運転で殆どトンネルの中をひたすら進みます。
何度か長いトンネルを抜けると日も沈み始めたのか薄暗くなり大雪の中、飯山線との接続駅十日町に到着しました。すぐまた長いトンネルを抜けると平野に出たようで再びスピードを落とし上越線へと入り六日町通過をします。
上越線ではそんなにスピードは出せ（さ？）ず、山を登っていきます。沿線にはスキー場があり、この時間ナイターでも滑っている人は少ないようです。やがて終点越後湯沢。到着前から席を立ちデッキに並ぶ人が多いのですが、新幹線との接続を気にしているのでしょうか。
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越後湯沢に停車していた「ほくほく線」普通電車。ステッカー「がんばろう！新潟」のステッカーが貼られています。 |
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１番線にあるこの像。温泉となっており、湯気が立っています。温泉につかるとちょっと熱い程度。 |
ここまでずっと乗り続けてきたので、少し駅構内でお土産品を物色し、まだ指定席を取っていたいためここで予約しました。同じように旅行客（スキー客が殆どですが）が新幹線特急券を買うお客で「みどりの窓口」は混雑していました。
【行程】
６．上越新幹線：越後湯沢18:08−Maxとき332号→19:02大宮
７．湘南新宿ライン：大宮19:14−普通→19:39池袋
速達タイプの「Maxとき」の指定が取れたため、先行の「Maxたにがわ」を見送り乗車。上越新幹線は２階建て新幹線Maxが殆どで、乗り降りもほぼ倍にかかります。長旅で疲れたのか一眠り。大宮まで無停車のためあっという間に大宮に到着。１時間足らずで到着できるのですから便利です。今更ですが日帰りスキーヤーが多いのも頷けます。
警戒のため車内のゴミ箱が使えず、乗客は降りる際にゴミを駅備え付けのゴミ箱に入れる必要があります。そろそろ何とかして欲しいところ。
なお、東北新幹線が遅れているようで、乗っていた「Maxとき」が発車した時となりに「つばさ」＋「Maxやまびこ」が到着してきました。
さて今回は東北に行かず、1999年から寝台列車で東京に戻るということができなかったため、何か物足りなさを感じました。