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旅行記第19弾 1998/06/13〜06/14
２日目1998/6/14
【行程】
１．白新・羽越本線：新潟8:55−特急 いなほ1号→12:34秋田
２．秋田新幹線：秋田13:14−こまち18号→14:18田沢湖
新潟駅を撮影。この日は朝から天気が悪く、今にも雨が降ってきそうってな感じでした。ホームに降りると大阪からの急行「きたぐに」が丁度到着してきました。しばらくして回送として車庫に折り返し、その後特急「いなほ」号が入線してきました。
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特急電車は乗車率100%といったところでしょうか。近距離利用客もいて、次の新発田で降りる人が目立ちました。ところがなかなか発車しようとはせず、どうも倒木により上り電車が立ち往生という事態が発生しているらしく、乗っていた「いなほ」も新発田を発車しようとはしませんでした。待つこと２０分ようやく電車が発車しました。
しばらくすると日本海を間近に見ることが出来ます。車窓から見える島は「飛島」で村上からバスに乗り換え終点岩船港から船に乗り行くことが出来るようです。車掌によってはこの辺の観光案内をしてくれることもあります。
結局遅れはなかなか取り戻せず遅れ気味で秋田に到着しました。新幹線との接続はかなり余裕があったので乗り遅れるということはなかったですが、新幹線ホームに着いた頃には丁度車内清掃が終わったらしく乗り込める状態でした。とりあえず空席を探し車内で昼食を摂りました。発車するときにはかなりの乗客で大曲発車時には立ち客が出るほどでした。大曲を出ると進行方向が変わり、田沢湖線へと入ります。
後半はこちら。
田沢湖
田沢湖に降りてみると観光地にしては割とひっそりとしていましたが、雨のせいでしょうか？日曜日のせいでしょうか？田沢湖へは駅から羽後交通バスが走っており、田沢湖畔一周を走るバスで途中下車できるキップを販売しています。
田沢湖は日本で一番深い湖で、水深425mあります。田沢湖を回る遊覧船の乗り場があり、付近には金色のタツコ像が見えます。その昔この地に辰子という美しい少女がいて、その美しさを保とうと観音様のお告げを聞き、この湖の水を飲んだそうです。辰子は龍になりこの湖に身を沈めたといいます。天気が良いときであれば眺めは最高なのですが、この日は雨降りで視界は悪くなんだかよくわかりません。
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ところで田沢湖は以綺麗な湖ではあるものの、酸度の高い湖であるため生息していません。湖の畔を歩いていると下記の看板を見かけました。湖にクニマスが生息しているとのことで懸賞金まで掛けられていました。ただ期間限定でして、今はもう終わっていると思います。
【行程】
１．秋田新幹線：田沢湖−こまち号→大宮
田沢湖からバスで移動し、田沢湖駅へと到着。次の新幹線までだいぶ時間があるので駅構内を見て回りました。田沢湖駅は新幹線開業に併せガラス張りの駅舎に変わりました。二階は多目的広場になっているようでちょっとした時間潰しになります。やがて到着してきた新幹線「こまち」は予想通り混雑。仕方なくデッキで立ちっぱなしです。盛岡では何人か下車したようでここでやっと座ることができ、観光の疲れか大宮までずっと寝ていました。