旅行記第18弾 1998/08/21〜08/22
そういえば会社の送別会で午前０時まで飲んでいた割にはずいぶん平気なテンションで品川に来られたのは我ながら凄いなと思ったものです。
１日目1998/8/21
【行程】
１．東海道本線：東京7:15−普通→9:25沼津
２．東海道本線：沼津9:47−普通→11:51浜松
東海道線の始発駅は東京なのですが、運用の都合なのか自分の乗った電車は品川始発。乗る人もまばらでしたが、横浜を過ぎると徐々に増えていきます。大船で特急東海に追い抜かれ、大きな工場群を横に見て相模川を渡り、平塚を出ると車内も空いてきて小田原を過ぎると相模湾を間近に見ることが出来ます。熱海でＪＲ東海の管轄内に入りますが、電車はそのまま直通。熱海止まりの場合狭い階段を上り下りして乗り換えに手間が掛かるので出来るだけ沼津行きを選ぶのがいいです。
本来ならばここで２分接続で静岡行きの電車に乗り換えるつもりでしたが、ホームの反対側というわけではなく階段を下りなくてはならず、しかも乗っていた車両が一番後ろと言うこともあったためホームに出た頃には既に電車は出てしまいました。
やや遅めの朝食を摂り、次の電車を待ちます。やって来た電車は２１１系ロングシート。そのまま電車の終点浜松まで行きます。蒲原あたりから乗ってくるお客が増えてきますが、気のせいかも知れませんが静岡県内になってからやたらと女性客が目立ちました。
浜松に到着してここからの接続電車はと見ると４分接続で大垣行き普通電車がありますが、これだと４０分後に発車する快速に岐阜で追い抜かれるので見送り、後続の快速を待つことにしました。取りあえず浜松で昼食。
【行程】
３．東海道本線：浜松12:45−快速→15:29米原
４．東海道・山陽本線：米原15:51−新快速→18:17姫路
５．山陽本線：姫路19:05−普通→??:??岡山
６．宇野・瀬戸大橋・予讃線：岡山21:28−快速 マリンライナー61号→22:26高松
浜松からは快速に乗り換えて米原まで行きます。名古屋でいったんは空くものの、再び大垣から混みました。大垣〜米原間は日中は１時間に１本しかないためどうしても集中しがちなのでしょうか。
↑米原の新２番線ホームに到着した快速。米原駅はホーム改良が行われ、駅構内が異様に広くなっていましたが新幹線側に移動され乗り換えが便利になりました。右側に見えるのが旧ホームです。
米原で新快速に乗り換え今まで４両編成の短い編成でしたが倍の編成でくる新快速なのでやや車内に余裕が出てきます。京都に向けて停車駅ごとによく人が乗ってきます。大阪で多くの人が降りたかと思えばまたそれ以上の人が乗ってきます。やがて左手に播磨灘が見えもっとも海沿いに走ります。新幹線と交差する西明石でやや空き始め次の加古川ではまとまった下車があり、日も暮れ始めた終点姫路に到着しました。
ここから岡山に出る電車を見ると少なく、約５０分あります。午前中沼津で乗り換えていれば１時間も早く到着できます。各駅とも接続良すぎですね。あまり接続よすぎてもじゃあ昼食はどうするとかいろいろそれはそれで困ります。それに車内で食べるとしてもやってくる電車が食べやすい(?)クロスシートとは限りませんから。
↑米原から２時間以上乗り続けてきた新快速電車。日も沈みかけた姫路に到着。
↑姫路で特急「ｽｰﾊﾟｰはくと９号」に追い抜かれます。
姫路からは岡山行きに乗りました。土曜日とはいえ丁度会社帰りの人が多いのかスーツ姿の人が結構乗っていました。発車時刻になっても電車は出発せず、どうも接続する電車が遅れているため発車しないとのこと。結局姫路を５分ほど遅れての出発。相生で赤穂線と別れると民家も少なくなり電車から見る光もあまり見かけなくなりました。山の中を進んでいるようです。県境である上郡で立ち客はあまり見られなくなりましたがそれでも私のような１８キップで旅行をしていると思われる人たちもこれまた結構いるらしく、それなりに混んでいました。
ところがまもなく岡山というところで突然電車が停まってしまい、そのまま動こうとはしません。しばらくして車掌室があわただしくなり、見てみると誰か車掌室から電車を降り後ろ側に走って行きました。何かを探しにいったようでしばらくして戻ってきました。20分くらい経って電車がゆっくりと動き出し、やがて岡山に到着しました。降りたとたん警官が数人いて車掌となにやら話していました。正面では警官が写真を撮っています。橋を渡り反対側を見ると車体床下機器に何かはねたようなのが付着していました。台車に何か付いたらしく長い柄のようなもので作業員が落としているのが見えました。私は反対側ホーム（四国方面）で見ていたのですが、電車が入線するまでこの作業お客さんは皆見ていました。この電車で人身事故があったらしく、警官と車掌のやりとりはこれの事情聴取のようでした。するとあの付着したのは血か何かかな・・・くらくてハッキリとはわかりませんでしたが。
岡山からは快速「マリンライナー」に乗り換えます。こちらもダイヤが乱れ遅れているようです。しかも宇野線は単線のため上り電車が来ないと発車できないと言う始末。やや遅れ気味で電車は到着してすぐさま電車は発車しました。茶屋町からは瀬戸大橋線に入り線路も複線。遅れを取り戻すかのように電車はスピードを上げます。やがて瀬戸大橋を渡ります。・・・が、夜なのでよくわかりません。四国に入って予讃線を走り、そして終点高松に到着しました。
沼津での番狂わせがここまで高松到着を１時間以上遅らせるとは思ってもいませんでしたf^_^;
↑折り返し作業で3両編成となり発車を待つマリンライナー